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むーらん

Author:むーらん
写真を撮ったり原稿を書いたり
竹刀を振ったり釣り糸を垂れたり
カヤックを漕いだりしている
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「 2013年08月 」 の記事一覧
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2013.08.30 Fri
ダブルヘッダー
昨日、早朝から仕事に出た。

今治沖でのハマチ釣りの取材。
夕方まで粘ったがうまいこといかず、出直すことに。

予期せぬ事態。久々のダブルヘッダーとなった。
急きょ次の手配をして、日没前から出船。今度はタチウオの夜釣りだ。
安芸灘大橋の向こうに沈む夕日を見ながらポイントに向かう。

05.jpg

日付が変わるころには勝負がついているかーと思ったが甘かった。
タチウオの食いが激渋でなかなか形になるほどの釣果は出ない。

取材は翌朝までつづいた。
やがて、東の空に太陽が顔を出した。

67.jpg

取材は何とか成立。
家に帰りシャワーを浴びて、休む間もなく会社へ向かう。
急がなければ編集締切に間に合わないのだ。

頭がぼうっとして原稿がはかどらない。

自分で打ち込んだ記事をふと読み返してみる。釣り方の説明部分で「ウキが完全に沈むまで待ってからそのまま煮込む」と書いていた…(汗)
料理の夢を見ていたようだ。

そうこうしながらも編集作業を無事終えた。
前日から約50時間、ノンストップで走り抜けた。

自然相手だからこんなこともある。取材に協力してくれたメンバーも朝まで寝ずに頑張ってくれた。もちろん、みんなそれぞれに朝から仕事を抱えている。感謝の気持ちでいっぱいだ。

今回は本当に切羽詰まった。
いざというときに助けてくれる人がいる。
人と人のつながりの大切さが痛切に身にしみた。
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2013.08.26 Mon
活溌溌地
仕事が悪天候で中止になったため、急きょ、第60回中四国学生剣道優勝大会を観に行くことにした。
会場は岡山市の桃太郎アリーナだ。

学生剣道の魅力は何と言っても、高校生にはない技の力強さと老練な駆け引き。
高校時代から知っている選手が大学生になってどう変わっているのか、それも気になるところだった。

個人的に応援するのは広島勢。昨年、この大会で3位という大躍進を遂げた広島国際大学、高校時代に戦績を残した選手が多い広島修道大学、若いメンバーが中心ながら試合巧者が揃う福山大学。そして、エリート集団の広島大学。

全日本大会への出場権が得られるのは上位5チームまで。予選リーグを抜け、トーナメントで2回勝てばベスト4だ。

予選リーグから白熱の展開となった。
強豪香川大学と初戦で当たった修道大学は1勝差で星を落とす。
香川大学はその後勝ち進み準優勝までのぼりつめた。結果的にみれば、修道大学にとってはこの香川大学戦が最初で最大のヤマだった。

福山大学は予選リーグを危なげなく上がったが、香川大学に惜敗。敗者復活戦でもあと一歩及ばず、全日本大会への出場は断たれた。

広島国際大学も予選リーグで鳥取大学に僅差で逃げ切られ苦杯をなめた。

広島勢で唯一ベスト4に残った広島大学は環太平洋大学との準決勝。

技と技の応酬となった序盤戦は実に見応えがあった。一進一退の攻防が続いたが、結局後半押し切った環太平洋大学が決勝へ。同校は決勝戦でも香川大学に快勝し優勝を飾った。

試合の全般を通して感じられたこと。それは学生たちが実に意気盛んで活気に満ちていたということ。まさに「活溌溌地(かっぱつはっち)」という表現がピッタリの試合ぶりだった。

選手たちがこれからどこまで成長するのか。伸び盛りの学生たちの今後に期待しつつ会場を後にした。
雨上がりの外は汗ばむほどの陽気だった。空のずっと高いところには、ひこうき雲が一直線に伸びていた。

※試合のダイジェスト画像はスタジオゴルジュのMATCH REPORTにて掲載中
アドレス http://studiogorge.net/news.html

IM71.jpg
徳山大学と愛媛大学の敗者復活戦での一幕。徳山大学は5位に滑り込み、全日本大会への出場権を得た

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2013.08.22 Thu
青春の影
猛暑。酷暑。連続熱帯夜。
本当に暑かった夏が、去ろうとしている。

それでも秋の気配を感じ始めると、なぜだか妙に夏が恋しくなったりするから不思議だ。
ことしは特にそう感じる。

この夏は、わずかでも時間があれば子どもたちの稽古や試合の引率などに費やした。
とにかくいまは、子どもたちとの剣道の時間が大切なのだ。

僕は子どもたちの姿に自分の青春時代を重ね合わせているのかもしれない。
かつての少年が大人へと変わっていくなかで見つけ切れなかったものや成し得なかったことを思い出しながら…。

ことしの夏の終わりが例年以上に哀愁に満ちている気がするのは、子どもたちと共有した熱い時間が青春の影を色濃く落としているからなのだろうか。

826.jpg
渓流釣りの漁期も残り10日足らずとなってしまった。写真を改めて見ると、新緑の渓が淡い思い出となってよみがえる。

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2013.08.11 Sun
心の芽吹き
仕事中、携帯にメールが入った。
所属する道場に通う子どものお父さんからだ。

「これから決勝戦です! 先生の分までしっかり応援します!」

一瞬、目を疑った。
地元で行われている剣道の試合の小学生団体戦。3位入賞すら一度もなかった子どもたちが決勝の舞台に立っているというのだ。

ことばにならない感情が込み上げてきた。
ぼんやりとにじんだパソコン画面を眺めながら、キーボードをたたく手が止まる。

娘を入部させたのは5年前。年中のときだ。部員不足で同学年はおろか、年の近い子どもはいなかった。
来る日も来る日もすり足の練習をした。
練習が嫌で、目を離した隙に体育館から逃げ出したこともあった。妻は雨の中、まだ小さい下の子を抱きかかえたまま捜し回った。

「団体戦で勝てるチームを」と心に誓った。

周囲の人たちの協力もあって、少しずつ入部者が増えていった。

昨年9月、団体戦で初勝利した(当ブログにも掲載)。
けれども、それ以降はなかなか勝てない試合が続いた。

「内容は悪くない。確実に進歩している」
自分に言い聞かせた。

ことしの春から夏にかけて、出稽古や勉強会、屋外トレーニング、暑中稽古などをこなしていった。
仕事でなかなか顔が出せないが、出来る限り時間を作った。

そして迎えた今日の試合だった。

しばらくして、先のお父さんから再びメールが入る。
「大接戦の末、負けてしまいました」

大将勝負にまでもつれ、1本ずつ取り合ったのちにメンを取られたのだという。

結果は残念ではあったが、負けでも悪い気はしなかった。
最近の子どもたちの剣道に対する前向きな姿勢が、確実に実を結び始めている。その手応えだけで十分だった。

仕事は遅くまで続いた。
夜、もう一通メールが届いた。試合を見に行っていた私の母からだった。

「感動をありがとう。あんなにみんなが団結した試合、初めてみたよ。ご苦労さん」とあった。
指導者や保護者、OB、先輩たち、色んな人の熱い思いが詰まった試合だったに違いない。

後から知ったことだが決勝戦の途中、泣きだしてしまう母親もいたらしい。
勝ち負けだけではない。子どもたちの成長した姿が、ひたむきな姿勢がそうさせたのだろう。

芽吹き始めた、逃げない気持ち。

心の芽は伸びて、やがて花を咲かせるだろう。
早く咲かなくてもいい。きれいでなくてもいい。
雨を喜ぶ素直さを、風に負けないたくましさを、雪を受け入れるおおらかさをもった花であってほしい。

131.jpg
写真=大雨に見舞われた暑中稽古1日目(今月2日)。体育館から見た校庭は水浸しになっていた。
泣きながらかかり稽古をした者、途中で倒れてしまった者、腕が上がらなくなるまで竹刀を振った者。
校舎はただ、そっと子どもたちを見守っているようだった。

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