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むーらん

Author:むーらん
写真を撮ったり原稿を書いたり
竹刀を振ったり釣り糸を垂れたり
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「 2012年12月 」 の記事一覧
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2012.12.18 Tue
甲子園ボウル
甲子園ボウルを観に行った。現地観戦は97年以来。
ことしは西日本代表校の関西学院大学と東日本代表校の法政大学のカード。
学生日本一を決める頂上決戦だ。

両チームの幹部たちがあいまみえる試合直前のシーン。
戦いに挑むものたちの、昂る声が聞こえてきそう。

kse03.jpg

3万人近い観客が見守る甲子園球場。
四六時中アメフトに取り組んできた男たちが、すべてをぶつける舞台だ。

kse005.jpg

関学のエースQB畑君はケガのためベンチスタート。
序盤は法政がやや押し気味に展開。2度フィールドゴールのチャンスを得るが、いずれもキック失敗に終わる。

kse02.jpg

後半に入って最初のプレー。関学はキックオフリターンでタッチダウンを奪う。
これで流れを引き寄せたかに見えた関学だったが、細かいブロックやパスのミスなどでなかなかペースをつかめない。

一方の法政はラン、パスときっちり決めながらジリジリと敵陣に入り込む。
第4(最終)クォーター、ついに法政がタッチダウンを奪い逆転。

圧倒的ホーム状態の球場にも重苦しい雰囲気が漂い始める。

関学サイドはここで畑君を投入。
細かいパスを小気味よく決めていき、モメンタムを引き寄せる。

残り5分を切ったところで畑君が神がかり的なタッチダウンパスを決めてついに同点に。
そして、残り2秒、関学がフィールドゴールのチャンスを得る。

kse01.jpg

決めれば大逆転勝利。外せば同点のまま両校優勝。

大観衆が見つめるラストプレーのキックはしっかりと決まり、勝負あり。
関学が20対17の大接戦をものにした。

kse006.jpg

試合後、健闘をたたえ合う選手たち。
西に傾いたやわらかな冬の日差しが、戦い終えた選手たちをやさしく包み込んだ。
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2012.12.17 Mon
忘れものをとりに

先週土曜日に締切仕事が終わり、普段ならホッとひと息といきたいところだが、編集を終えたその足で夜行バスに乗り込む。
向かったのは神戸。ほぼ10年ぶりの訪問だ。忘れかけた何かを思い出したかった。

朝5時くらいに着く。当然、辺りはまだ真っ暗だけれど元町から三宮エリアを散策。
明るさは関係ない。学生時代と社会人時代、慣れ親しんだこの街の空気を、もう一度吸いたかった。

smy01.jpg

7時30分過ぎに西宮市内にある母校(兼、元職場)を訪問。
正門に近づくにつれ、キャンパス中央にたつ時計台がしだいに大きく見えてくる。

smy02.jpg

校内を歩くと、学生時代には気にならなかったもの、見えなかった風景が目に飛び込んでくる。
時計台のエンブレム。庭園の紅葉。池のそばで羽を休めるカモのつがい。

smy03.jpg

周辺の施設や建物などもけっこう様変わりしていた。
訪れてみたかったのは、学生時代を過ごしたアパート。トイレや風呂は共同だったから、寮と呼ぶ方があっているか。

校門を出て左に曲がり、歩くこと約100m。大家さんはご健在だろうか。もしかしたら建物自体、なくなってるかもしれない。いろんな思いが交錯するなか歩を進める。

「お願い、残っていてくれ!」

目を向けると、あった。当時のたたずまいのままで。胸をなでおろす。

smy04.jpg

ふと、入口脇からジョウロを持ったおばあちゃんが出てきた。
まっ白髪でゆっくりとした歩みだが、確かに見覚えのある顔だ。

大家さんだ!
「お元気ですか? 憶えていますか?」
駆け寄りたかった。でもできなかった。

「ゴメン、分からへんわー」

と言われるのが怖かったのか…。一瞬目が合ったように思ったが、お互い逆の方向へ歩いていく。
10年という、ときの流れが心にしみた。

もう一度キャンパスに戻る。ジョギングをする人とすれ違う。
何気なく時計台を見上げると、いろんな思い出がよみがえってきた。
苦しかったこと。楽しかったこと。出会いと別れ。

冷たい風が、枯れた芝生のにおいを運んでくる。
たくさんのことを学んだ。
改めて、ここは心の原点なんだと実感した。

失いかけていたものを思い出させてくれた気がした。

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